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PP502 Swivel Chair
PPモブラーより、特別生産の案内が入ってます。
全世界での数量となるため、残数は都度お問い合わせください。

（2024.01.15）

PP502 スイヴェルチェアは、1955年の秋のキャビネットメーカーズギルドのエキシビジョンで発表されました。
ハンス・J・ウェグナーがヨハネス・ハンセン社のためにデザインし、1991年に PPモブラーが生産を引き継ぎました。

ウェグナーは 1953年に PP571 アーキテクツデスクをデザインし、1955年後半に PP502 スイヴェルチェアをデザインして、 CEO のオフィスのための特別な傑作ラインを完成させました。

スイヴェルチェアは、快適さと人間工学を最優先に考慮した妥協のないツールです。プロペラのようにひねられた無垢材のトップバーは残りのフレームから分離され、人間工学に基づいた利点を最大限に引き出すために可能な限界ギリギリで完成されています。

ウェグナーは、コンサルタント、教授、医学博士のエギル・スノラソン（Egill Snorrason PhD）博士の批判に触発されました。この批判は、人間工学に注意を払っていないデンマークのデザインと家具業界全体に向けられたものでした。しかし、スノラソン氏は批評の中で、ウェグナーのカウホーンチェアは人間工学が正しく行われた好例であり、スイヴェルチェアの設計時に考慮されたと評価していました。

その後、スノラソン博士はウェグナー家の家庭医になり、特に背中に関連する問題について助言していました。

PPモブラーで生産されているウェグナーの他の多くのデザインと同様に、スイヴェルチェアは工業生産のコストを抑えたデザインを考えずに、職人によって生産されることになっていました。
決して妥協してはいけない時間のかかる作業が求められるため、家具職人、張り職人、鍛冶職人にとって大きな課題でした。

アームと背もたれを組み合わせたものはトップレールとも呼ばれ、無垢材で作られています。樹齢約 200年の新たに伐採された保護樹から裁断され、裁断されたパーツは最長 2年間乾燥させます。

フレームはポリッシュ仕上げのステンレススチールフレームで、ユーザーが椅子の高さを調整できる調整機構が付いています。

PPモブラーは主に、ヨーロッパの最高の工場から供給されたステンレス鋼を使用しています。クロムやニッケルなどの金属コーティングは一切使用せず、表面を研磨します。
これはコーティングよりもはるかに時間がかかるプロセスであり、欠陥が隠れる可能性が排除されます。これは手作業のプロセスであり、最終結果の品質に影響します。

製作過程の動画もご覧ください。
キャスターは現在こちらに変更されています。

こちらの商品は PPモブラーのプレミアムコレクションになるため、通常の生産期間より長い時間を要します。
現在、PPモブラーの商品は、ご注文後、約 1年～それ以上お待ちいただく場合がございます。

下記の仕様がイレギューラーで入荷しています。
詳細はお問合せください。

１．PP502 / Cherry Oil
　　Standard Leather Indian Red　